人人兎猫猫犬犬の家族日記


by usanekoinu

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The Lake District 2 湖水地方2



湖水地方で、おそらく一番有名な観光地はここ
と云う場所に急ぎ車を走らせる我々。


ヒントは、、、(こちらの画像はお借りしました。)

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そう、ベアトリクス ポターが住んだヒルトップです!

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この白い花は藤です♪
アイビーの様に壁に這わせてあります。





ともかくまずは受付けへ!
10時オープンですが、既に駐車場の7割は埋まっており
10時15分入場のチケットをゲット!
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ヒルトップはベアトリクスが30歳に購入し、
後に住み着いた農家。




チケット売り場から入り口までは公道を歩きます。

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公道からこんな景色が見えるんですよ~!







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こんなおうちがあったり、、、







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庭は花で溢れております。







さて、ここが入り口。

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すぐ脇にお土産屋さんがあり、
その入り口でオネエのスタッフが
「おうちはあっちよぉ~」と教えてくれます^^



イングリッシュガーデンを抜けて、、、

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家の前まで行くとオレンジと白のアゼリア(ツツジ)が美しい。

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さぁ、家に入ってみましょう♪

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入ってすぐの部屋には暖炉があり
壁や戸棚にはベアトリクスが収集して飾った
彼女のお気に入りの絵や小物が並んでいます。




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ベアトリクスは1866年にロンドンの裕福な
木綿商の家に生まれました。

父は弁護士の資格を持ち、母は社交に忙しく、
彼女と弟のバートラムは重々しい造りの家で
家庭教師の女性に育てられました。
メアリーポピンズの世界です。



家族は休暇になると風光明美な地方の大きな家を借りて
数週間過ごすのが恒例で、その経験を通して
彼女は自然に興味を持つようにました。



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ロンドンの家にはヤマネ、ネズミ、カメ、サンショウウオ等
驚く数の小動物を持ち込んで飼っていたようです。

その中にはベンジャミンと云う名のウサギが居て
それが後にベンジャミンバニーとして
彼女の絵本にも登場します。


ベアトリクスの両親はアマチュアの画家で、
娘が家に籠って絵を描くことを推奨。
学校に行かなかったために友達も居ず、
子供と言えば、ほぼ弟とのみ幼少時代を過ごした彼女が
絵にのめり込んでいったのも無理はなかったかもしれません。

実際、学校に行っていたら
これほど自己を確立することは
できなかったかもしれないと彼女は言っています。



成長と共に、飼っている動物達を
色々な角度から描くようになった彼女は、
描かずにはいられない衝動を抱え、
精密な絵を描くことを覚えていきます。
特にキノコ類の絵は植物図鑑並みだったそうです。


24歳の時にウサギの絵のグリーティングカードを
出版社に送り、それが採用されます。


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家庭教師を母のように慕い、教師の息子にも
折ある毎にはがきを送った彼女は、ある日
ピーターと云う名前のウサギのお話を書きます。
それが後に世界的に有名なピーターラビットの本となるのです。


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原画のコピー
フロプシー、モプシー、コットンテイル&ピーター




(絵本の登場動物達、、、)
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(書斎 壁の絵は弟のバートラム作)

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ピーターの挿絵とお話を出版社に送りますが
どこも採用しなかったために
ベアトリクスは自費出版をします。
この時の初版は250冊。
翌年200冊の増刷。


それがある編集者の目に留まり、
カラーにしたら出版すると提案を受けます。


(実際に絵を描いていたデスク)

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ロンドンで絵本の仕事に忙しく取り組む彼女は
ある年ヒルトップのあるニアソーリーの町に旅行で滞在します。
そしてこの小さな町と保守的な人々に
今までの何処よりも親近感を覚えます。

30歳の時には印税と叔母の残した遺産で
農家であるヒルトップを購入するのです。




(多くの部屋に出窓があり座ることができる)

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ロンドンの出版社の編集者と恋をし
結婚の約束をしますが、白血病により彼は死去。
傷ついたベアトリクスはヒルトップに引っ越し
そこで暮らすことに決めます。





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町の人々は都会の中年女性が
気まぐれで田舎の農家を丸ごと買い取ったことに驚きますが、
彼女はここで農場経営者として熱心に学習し手腕を発揮します。



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開発の話が起こるとナショナルトラストと
連絡を取り、次々にニアソーリーの土地を守るために購入。

こうして現在も人々はこの景観を見ることができるのです。



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5月末ではまだ花が咲き乱れる時期には早かった。
でも素晴らしい藤を見ることができて満足です。

それがイングリッシュガーデンの良さで、
一見まるで自然の野草が生えて居るように見えて、
実は次々に花が咲くように計算されている所が
素晴らしいのです。




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5月のお庭は子羊たちがたくさん💛



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ラヴリー♪





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上から母親、弟、本人の絵。
血筋ですね。
皆さんお上手^^





この絵は絵本の挿絵になっています。
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絵本作家として有名になったベアトリクスですが、
彼女が主に力を注いだのは植物の精密画。
特にキノコの絵は今でも教科書で使われる程だそうです。




昔の人は小柄です。
(あ、横に立っている人が大きいだけかな?笑)

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ベッドの天蓋にはジャガード織りの模様に合わせて
刺繍が施してありました。
手作り感が溢れていてステキです♪



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他にも刺繍が何点も置いてありました。



ベアトリクスはその後弁護士と結婚し、
ヒルトップから見える家に引っ越します。

しかし、この地域の保存に尽力し続け、
今はナショナルトラストがこの一帯を管理しています。


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余談ですが、チケット売り場のレジが
この日初めてコンピューター化され、
受付けのおば様方が右往左往^^;
"Oh, help me,,,"とブロンドのおば様。
その為に列が長くなっていました。

各部屋には近隣に住んでいる人々が
ボランティアガイドとして説明をしてくれます。

日本語のガイドブックを買って
それを見ながら見学するのもいいですが、
地元の人に説明してもらうのは本当に楽しい💛



さて、お昼は簡単にニアソーリーの町でサンドイッチ。

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湖沿いに南下します。

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この辺、意外と道幅が狭い。
なのに空いてるもんだから皆さんすごくとばす。
運転してる側としては景色が楽しめない。
ちょっと残念(;、;)

ただ2~3日ドライブすると
素晴らしい景色も見慣れてきちゃってるので
ま、いっか、、、^^;

それより船ごとフェリーに乗るのが楽しみで
ちょっとワクワク感を感じてしまいました。笑



湖の西側から車ごとフェリーで東へ。

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ウィンドミアの町です。



5月末から6月頭にかけての旅程は
オフシーズンチケット+娘の学校の予定を考慮しました。
で、チケットを買った後でイギリス側から
「ハーフタームだしバンクホリデーあるから混むよ~!」と
脅かされっぱなし。
ハーフタームとは学校がお休みで
バンクホリデーとは旗日の月曜日。


それで、、、

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町はこの混雑ぶり!
ちょっと歩いてはみたもののなんか嫌になっちゃった。


次の目的地はかなり遠いのは分かっていたし、
何しろWifiがちゃんと電波を拾ってくれるか分からない。
Google map師匠を頼りにしての移動です。


チップスで小腹を満たして

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ここから254マイルの移動です!!!



ところで、、、

イギリスはほとんどの高速道路がただ!
これは助かりました。

日本みたいにどこでも料金がかかるとなると
旅費も嵩みますが、あまり考えずに
車を走らせることができます。

勿論信号はありますが、ここではラウンドアバウトという
交差点方式が主で、これも大好き♪

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だって信号が無ければどんどん行けちゃうんですから。

パリの凱旋門の周りもこれですが、
皆さん我先にと直線的に車を進めるものだから
もうひっちゃかめっちゃか。
整然と進めた方がずっと早く抜けられるものを、、、。
右側通行で怖かったし
事故が多いのも無理は無い感じでした。




さて、案の定、Google map師匠にお訊ねしようにも
Wifiが電波を拾わない。若しくは微弱。


254マイルって408キロな訳だけど
迷えば当然もっと長くなる訳で、
結果500キロ近く走ってその日は激疲れ。


さて、次の都市はどこでしょうか?
お舟に乗ります。

お楽しみ^^




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by usanekoinu | 2016-09-14 23:52 | travel | Comments(0)
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